紅葉の見頃
晴れと雨が交互に続いたせいでしょうか紅葉も進み、今週末が見頃のようです。
台風9号による玉垣の修復は時間が掛かりますが、社務所の屋根は修理が出来ました。
例年10月末から紅葉が始まりますが今年は台風の被害で心配です。
猛暑の連続した8月が終わったとたんに肌寒い日が続いております。
数日天気が良くありませんが霧雨の榛名神社は御姿岩の姿がかすみ、杉の大木も先端が見えず、これもまた風情があります。
来る8月15日は戦没者追悼並びに平和祈念の日であり、昭和20年8月15日は太平洋戦争の終戦の日でもあります。
榛名神社には一つの灰皿が大切に保管されています。
これは榛名神社に縁のある旧海軍「軍艦榛名」の大砲から作られたものです(非公開)。
軍艦榛名は終戦時広島県江田島にて着底艦命を終え ています。
激しい戦闘で戦死された乗員の方々には心よりご冥福をお祈りいたします。
戦後軍艦榛名を引揚げ解体された企業の方から奉納された灰皿です。
榛名神社と軍艦榛名の繋がりは神社案内境内あれこれ3、軍艦榛名と榛名神社をご覧下さい。
今日は朝からカラッと晴れ、湿度も低くて御社殿の障子を開け放ち風を入れました。
快晴も本日一日だけということで学校も夏休みに入りましたが、子供さんは余り見かけません。
NHK「風林火山」の番組終了時に名所・旧跡の紹介がありますが、武田信玄が上州に勢力を拡大する中で、現在の高崎市箕郷町の箕輪城攻略のみぎり、戦勝を祈願したといわれる榛名神社の矢立杉も候補に挙げられ、先日撮影がありました。放映が楽しみです。 いよいよ参道を登るのも汗だくとなるシーズンですが、参拝の後は門前町の冷たい手打ちそばを味わって涼んで下さい。